船井総研ロゴ

サブスク経営.com

2021.09.15

サブスクビジネスでまず最初に決める2つの事業タイプ

サブスクビジネスでまず最初に決める2つの事業タイプ

みなさま、こんにちは!
船井総合研究所の杉浦です。

今回はこれからサブスクビジネスを始める方に知ってほしい、まず最初に決めるコトをお伝えします!

 

サブスクビジネスの2つの事業モデル

サブスクビジネスを始める前に決めることは、事業モデルです。

サブスクビジネスの事業モデルは大きく2つに分けられます。

「サブスク方収益事業」と「サブスク付加型事業」です。

この2つの事業モデルは、主に全国展開を視野に入れる事業か、足元商圏の顧客に来店してもらう事業かという点で大きく異なります。

これらの両者の違いと特徴を更に見ていきましょう。

 

サブスク型収益事業

サブスク型収益事業では、サブスクビジネスのみが収益の柱となります。

全国展開を目指すケースになり、商圏が広がるため売上も大きくなりますが、そのための販促の費用や期間、投資額も大きくなることが特徴です。

例をあげると、過去サブスク経営フォーラムにもご登壇いただいた株式会社Greenspoon様の運営する定額制パーソナルフードのサブスク「GREEN SPOON」や、10月22日(金)開催のサブスク経営フォーラムにご登壇いただくラクサス・テクノロジーズ株式会社様の運営する高級ブランドバッグのサブスク「ラクサス」など挙げられます。
(話を聞いてみたい!という方はこちらからお申し込みいただけます)

▼サブスク経営フォーラムのお申し込み▼
https://subsc.funaisoken.co.jp/subsc/

サブスク型収益事業では、ある程度の規模になると、安定したストック収益を得ることができ、更にチャーンレート(退会率)などの平均的なKPIを把握すれば売上の予測を立てることができます。

一方で、大きな商圏サイズに対してどのような販促活動をしていくのか、更にはサブスクとして継続的に利用してもらえるだけの商品価値を備え、改善投資をしていけることが非常に重要です。

簡単にまとめると、サブスク付加型事業よりも、大きな投資(リソースや時間)をし、大きな売上を得るというモデルになります。

 

サブスク付加型事業

サブスク付加型事業は、既存事業の一部にサブスクを取り入れるモデルです。

例えば、美容室を運営している店舗で、通常の都度払いのカラーリングのメニューの他に、定額制で染め放題のメニューを付加するといった具合です。

おそらく経営者の皆様が考えているサブスクはこちらのタイプが多いのではないでしょうか、

サブスク付加型事業は、既存の内容にサブスクを付加する形のため、初期投資が少なくて済むことが特徴です。

更に、サブスクを付加することで、競合との差別化になる他、新たな客層を取り入れることも可能になります。

サブスク単体の売上規模は収益型事業よりも少なくなりますが、既存売上に加えてサブスク収益が付加されることで、より景気変動や市況の影響を受けにくい売上基盤を作ることができるのも大きなメリットになります。

このコロナ禍がきっかけで、サブスクビジネスに興味を持った方もいらっしゃるかと思います。そのような方は、まず始めやすい付加型事業から参入してみることをオススメします。

サブスクビジネスを始める上では、まず最初にこの2つのタイプのどちらで始めるのかを決めて、タイプに沿った戦略を取ります。

ここまで2つのサブスクビジネスの事業モデルの概要をお伝えしました。
それぞれの内容や大事なポイントをもっと詳しく知りたいという方は、下記の無料ダウンロードレポートをお読みください!

~「図解で分かる」やさしいサブスクビジネスの教科書~始める前におさえておきたい! サブスクビジネスのメリット・デメリット

著者情報

杉浦 茉歩

株式会社船井総合研究所
デジタルイノベーションラボ アソシエイト

杉浦 茉歩Maho Sugiura

静岡県出身。
新卒で船井総合研究所に入社。
賃貸支援部での管理会社業績アップ支援、また整骨院・整形外科分野にてSNSを活用した集客強化に従事。
現在はデジタルイノベーションラボにてサブスクビジネスに関するマーケティング支援をはじめ、市場調査、業務管理及び営業支援ツール作成など、経営者と伴走することを軸に業績アップへの様々なサポートを行っている。