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2021.02.17

【ニューノーマル時代へ突入】サブスクで乗り切こなす2021年時代

【ニューノーマル時代へ突入】サブスクで乗り切こなす2021年時代

【ニューノーマル時代へ突入】サブスクで乗り切こなす2021年時代

いつもありがとうございます。
船井総合研究所の日坂です。

皆様のビジネスは、2020年年初に掲げた計画通りに進んでいるでしょうか?
おそらく、大半のビジネスにおいて、新型ウイルスの影響により
計画通りには進んではいないのではないでしょうか?

この新型ウイルスにより様々な影響が出ている中で、特に
BtoC領域のビジネスでは、休業要請や自主休業により厳しい環境になっており
休業が明けた今でも都市部を中心に、平常時には戻っていないケースが
ほとんどではないかと思います。

その中で今、経営者の方々のマインドや消費者のマインドが急激に変化し
タイトルにも掲載した【ニューノーマル時代】を迎えようとしています。

ニューノーマル時代という言葉の意味は見解や解説により様々ですが
今回のメールマガジンでは【新しい価値観のなかでの世界】と意味づけさせていただきます。

売上の公式

前置きが長くなってしまいましたが、どの分野でのご商売も
売上の公式はシンプルで「売上=客単価×客数」となります。
そしてこれまでほとんどは「客数=新規客+リピート客」と定義する中で
新規客に圧倒的なウェイトが置かれ、「集客力=新規集客力」の強味が
その会社そのものの強さを表していました。

しかし、今回の新型ウイルスによるコロナ渦では、
軒並みこの新規客に依存したビジネスから影響が出始めており
業績を著しく悪化させていきました。
(もちろん例外もあるとは思いますが)

その中で今注目を浴びているのが、
ショット売上(都度払い)のような売上の立て方ではなく、
ストック売上(定期収入)の考え方です。
もっといえば、この定期収入から得ることができる顧客との関係性の維持になります。

2021年以降生き残ることができる会社の特徴

私自身の考えでは2021年以降生き残ることができる会社の特徴を

① 圧倒的な顧客との関係性維持機能(CRM)

② 売上構成のうち一定割合で定期収入があること

③ 変化に対応できる企業であること

と捉えております。

この条件を満たすために、今企業は
サブスクリプションビジネスへの挑戦が求められているのではないでしょうか?

サブスクリプションビジネス自体は、ベンチャーなど若い企業や業種が行う
イメージが先行しているかもしれませんが、本当は成熟産業や
成熟し始めている企業が参入するべきではないか、と考えております。

弊社では、2020年10月より
『サブスク経営フォーラム』という勉強会をスタートいたしました。
この勉強会では、経営幹部の方限定で初回お試し参加を承っております。
ご興味がある方は、ぜひ下記のURLよりお申し込みください。

▼詳細・無料お試しお申込みはこちら

今後はこのコラムを通して、ノウハウや事例など
お役立ちできる情報を配信していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

著者情報

日坂 大起

株式会社船井総合研究所
ECソリューションユニット マネージャー

日坂 大起Daiki Hisaka

入社以来BtoC領域の店舗開発/ECデジタルマーケティング支援に従事。
WEB・デジタルの領域だけの提案にとどまらず小売業やメーカーに対しての店舗の支援や商品づくりや価格帯調査、在庫改善等一貫したコンサルティングを手掛けている。
・2021年1月よりECグループ、2021年7月にEC部門の責任者に就任。
・2014年 関西学院大学卒業後、船井総合研究所に入社しアパレル領域のコンサルティングを担当
・2015年 高単価商材(呉服・宝石等)のマーケティングコンサルティングに従事
・2016年 歴代最年少で管理職に昇格、アパレル領域以外に中古ビジネスのコンサルティングを担当
・2018年 BtoCの小売業分野のコンサルティング全般を担当
・2019年 ビューティビジネス分野の統括責任者に昇格しBtoCのサービス業を含めた領域のコンサルティングを経験
・2021年 現職になるECグループに社内移籍しBtoB/BtoC分野での大手中堅を含む案件のPJ責任者として店舗開発やDX領域のコンサルティングに従事している

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