船井総研ロゴ

EC経営.com

2021.03.12

サブスクのきほん vol.3~ショット売上編 経営が楽になるって本当?~

サブスクのきほん vol.3~ショット売上編 経営が楽になるって本当?~

さて今回は、

” サブスクのきほん vol.3~経営が楽になるって本当?ショット売上編 ”
と題して、お送りいたします。
 
 

みなさま、「ショット売上という言葉を聞いたことはございますでしょうか?
これは、「サブスク売上」と対になるものです。

サブスクはストック収益だから経営が楽になる」とよく聞きますが、
これは本当なのか?具体的にどういうことなのか?

また顧客に対してどのようにサービスを提供していけばよいのか?

成功者になるためにどうすればよいのか??

 

解説していきます!

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

まず、経営にかかる経費は「変動費」と「固定費」がある、
というのをご存知の方は多いかと思います。

変動費は売上に応じて増減する経費、
固定費は売上に関わらず一定にかかる経費です。
 
 

経費に「変動する経費」と「固定の経費」があるように、
売上についても「変動」「固定」の軸で考えてみましょう。

 
 
まず、「変動」から見ていきましょう。

多くの会社は、
「来月のことは来月にならないとわからない」という顧客からいただくショット売上(=都度売上)で経営をしていらっしゃるかと思います。
季節指数も関係しますが、売上のグラフは波のように増減することも多いのではないでしょうか?
 
そのため、毎月新規のお客様を集めるために販促を行い、
企業において店舗型のご商売の場合、
特にこの1年は、新型コロナウイルスによる感染者の増減によって、
周囲の状況を心配しながら販促の調整、そして客足・経営の心配をされていた会社も多くいらっしゃいました。
 
反対に「固定」ですが、サブスク売上はまさに安定的に入ってくる固定の売上です。
 
サブスクは事業者とお客様の間で契約を行います。
よってその契約が更新される限りは、月額料金が入り続けます。
 
当然、解約されることもありますが、
サブスクを導入後は、解約率(チャーンとも呼びます)を計測するため、
平均の解約率から来月の会員数・見込める売上を予測算出することができます。
 
サービス内容によって前後しますが、解約率が連続して10%を超えるようであれば、
適宜サービス内容の見直しをしますので、右肩上がりで会員数を伸ばしていくことができます。
 
波がある行き当たりばったりなショット売上から、
数字で見込みが立てられるサブスク売上に変わることで、
経営が楽になる、というイメージは湧きましたでしょうか?
 

 
そうは言っても、会社の全ての売上をショット売上からサブスク売上にいきなり切り替える、というのはかなり難易度が上がります。
 
そこで、船井総研では、
通常のショット売上の一部をサブスク売上に切り替えていく
サブスク付加型モデル」から始めることをおすすめいたします。
 
その一つの例がこのサブスク通信でも何度かご紹介している
サブスク付加型カラー専門店」です。
 
入門編のテキストを無料配布中ですので是非ご覧ください。
 

無料ダウンロードレポート一覧

現在ECユニットでは、他では得られない弊社のEC専門コンサルタントが作成したレポートを無料で提供しております。

ぜひご興味ある方はダウンロードしていただき、ご一読ください!

1.2024年EC参入・活性化時流予測レポート ~今後の業界動向・トレンドを予測~

2.【EC業界】コスメOEM商品開発のポイント!データドリブンな開発とは!?

3.【EC参入!?】売れる商品開発戦略!商品のリプレイスの仕方とは?

 

無料経営相談のご案内

船井総研では各社様のお悩みや課題に応じて対策をご提案させていただく
無料経営相談を実施しております。直近半年を目安にECに関するお悩みやご相談を
まだ船井総研にして頂いていない方が対象となりますので、ぜひご活用いただけますと幸いです。

無料気経営相談をご希望の方はこちらから☞

著者情報

横窪 勇太

株式会社船井総合研究所
ECグループ アソシエイト

横窪 勇太Yuta Yokokubo

明治大学政治経済学部を卒業後、2020年に船井総合研究所に新卒で入社。入社以来一貫してデジタルマーケティングに従事し、これまで、士業・保険代理店・自動車・食品・小売・不動産・専門サービス業のWeb・SNS広告運用、Webサイト・メディアサイト立ち上げ・活性化などを経験。2021年よりBtoB、BtoC向けのEC立ち上げ・活性化を中心に行っている。