みなさまこんにちは!
船井総合研究所の日坂です。
どうぞよろしくお願いいたします。
ーコロナ禍でのご商売はどの業種も大変かと思います。顧客離れや客数減にお困りではありませんか?ー
先日、コンサルティング先であるエステサロンでは
これまで順調に伸ばされてきたコース契約の契約数と契約率にやや
エステサロンのビジネスモデル上収益を上げるのは大きく分けて
ⅰ 新規売上(体験売上)
…新規向けの安い単価での商品
ⅱコース契約売上
…目的に応じたサービスをある程度の回数にまとめて
都度払いするよりはお得な金額で通っていただける売上(契約上、
ⅲ都度売上
…目的に応じたサービスを定価で受けることができる
のどれかに該当することがほとんどです。
売上の安定化と目的解消に向けた継続利用を図るためコース契約を
多くのエステサロンではご提供しております。
ーですがこのコース契約が今コロナ状況や緊急事態宣言によりこの先
どうかわからないといったご不安から都度売上に変わってきている
きちんと都度払いで通っていただけるならば問題はないのですが
やはり経営者としてはこの先の売上がきちんと伸びていくのか不安
今回のコンサルティングではこれまでの新規→
・新規→会員化(会費をいただく)→
情勢を加味しつつも都度払いで通ってくださるお客さまへの還元も
今回のエステサロンでのお話だけでなく
ご商売の殆どが新規集客や新規顧客依存の売上モデルになっている
経済が成長しており、加えて業界が成長期な場合は、
ですが、私が知っている限り、
ほとんどのご商売(業界)の成長は成熟期になっており、
そしてご承知のとおり、
今すべきことは何度もお話しておりますが
新規依存から会員型のビジネスに転換する必要があります。
なぜ?
呉服店はつぶれないかご存じでしょうか?
(もちろんコロナ影響はありますので、
今からのお話はコロナ期間ではなくこれまでのお話としてお読みく
呉服店には圧倒的な顧客がいらっしゃいます。
その顧客が毎月展示会(催事)に足を運び、
年間のうち数回高級な呉服を購入されるようなビジネスモデルにな
新規客の売上に頼っていないことが長くご商売をすることが可能に
この呉服店のお話でご参考にしていただきたいのは、
毎月の展示会にお客様をお誘いし接客されることにあります。
なかにはエンタメ性を付加した展示会をおこない、
会員から料金を会費としていただきながら展開されている事例もあ
つまり何がいいたいかというと
定期的なつながりを持つことができる環境を作りできれば有料化す
つながりをビジネス化するということになります。
2021年はBtoBやBtoC含めてこの会員ビジネスに参入す
ぜひみなさまのビジネスでの会員づくりをご検討いただけますと幸
サブスクビジネスというと新しいものと捉えがちではありますが、
現状のビジネスから会員化させるだけでも十分プラスになることが
もし会員ビジネスやサブスクビジネスに興味がありましたら、
ぜひこちらからお問合せいただけますと幸いです。
https://www.funaisoken.co.jp/
※
どうぞお気軽にお願いいたします。
本日もお読みいただきありがとうございます。
著者情報
株式会社船井総合研究所
ECソリューションユニット マネージャー
日坂 大起Daiki Hisaka
入社以来BtoC領域の店舗開発/ECデジタルマーケティング支援に従事。
WEB・デジタルの領域だけの提案にとどまらず小売業やメーカーに対しての店舗の支援や商品づくりや価格帯調査、在庫改善等一貫したコンサルティングを手掛けている。
・2021年1月よりECグループ、2021年7月にEC部門の責任者に就任。
・2014年 関西学院大学卒業後、船井総合研究所に入社しアパレル領域のコンサルティングを担当
・2015年 高単価商材(呉服・宝石等)のマーケティングコンサルティングに従事
・2016年 歴代最年少で管理職に昇格、アパレル領域以外に中古ビジネスのコンサルティングを担当
・2018年 BtoCの小売業分野のコンサルティング全般を担当
・2019年 ビューティビジネス分野の統括責任者に昇格しBtoCのサービス業を含めた領域のコンサルティングを経験
・2021年 現職になるECグループに社内移籍しBtoB/BtoC分野での大手中堅を含む案件のPJ責任者として店舗開発やDX領域のコンサルティングに従事している
・EC経営フォーラム