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2022.07.08

【ECを始めたいとお考えの事業者様必見!】EC事業を立ち上げるべき理由をお伝えします!

【ECを始めたいとお考えの事業者様必見!】EC事業を立ち上げるべき理由をお伝えします!

皆様、こんにちは!
船井総合研究所の脇坂でございます。

はじめに、ご存じの方も多いかも知れませんが国内電子商取引市場規模(BtoC及びBtoB)の現状をお伝えします。
こちらは、経済産業省による2021年7月現在の情報となります。
商品をはじめとする売買をインターネット上で行うことが当たり前のようになっている現在、「EC」という言葉を耳にする機会が数年前と比較して増えた方が多いのではないでしょうか。

ECの市場規模は発展し続けており、2020年はコロナの影響で旅行やツアーといったサービス分野の市場規模は大幅に減少しましたが、物販系分野やデジタル分野では市場規模が拡大しています。

今後も物販系やデジタル分野は成長していくと予想できるため、ECの市場規模は拡大していくことでしょう。

1.会社側のメリット

1-1.会社側のメリット①実店舗が必要ない

ECサイトはインターネット上で売買取引を完結できるため、実店舗が必要ありません。実店舗を所有しないことでテナントの賃料や光熱費の削減、そして実店舗に比べて人件費を軽減できる点は大きなメリットとなります。

1-2.会社側のメリット②24時間営業できることにより機会損失が少ない

注文は自動でシステムが受け付けてくれるため、24時間365日商品を販売することができ販売チャンスを逃すことがありません。店舗の営業時間に買い物に行くことが難しい人たちにECサイトは重宝されており、実店舗では獲得できない層を取り込める点がメリットです。

1-3.会社側のメリット③ビジネス商圏を世界中に拡大できる

EC販売は場所の制約がないため、顧客層を国内から海外に広げることもできます。例えば日本のアニメグッズは世界でもとても人気があるため、来日することができない人をターゲット層とできる点はECサイトの大きなメリットと言えるでしょう。このようなビジネス商圏を世界に拡大する越境ECは、グローバル化が進む現代社会において今後も発展し続けていくと予想できます。

1-4.会社側のメリット④顧客データを活用できる

会員登録をしていただくことが前提となりますが、ECサイト上での購入は顧客情報が結びつけられます。年齢や性別、購買履歴といったどんな属性の方がどこのサイトを経由してこの商品の購買に結びついたのかなどを見ることができるため、広告やメルマガを出す際にもこういった情報は役立つことでしょう。

2.ユーザー側のメリット

2-1.ユーザーのメリット①商品購入のために移動する必要がない

実店舗がないことによって、消費者にとってはスマートフォン1つあれば移動することなく複数のECサイトを比較し購入できる点がメリットとなります。様々な商品を比較でき、自分に合うものを移動せずに購入できるとなると大幅に時間短縮に繋がると考えられます。

2-2.ユーザーのメリット②24時間いつでもどこでも購入できる

電車での移動中や夜中に商品の購入ができるECサイトは、日中店舗に足を運ぶことができない社会人や学生、小さいお子様がいる親御さん等多くの方に重宝されています。お昼休憩の時間や帰宅後の就寝前の時間帯はインターネットを利用する方が多く、時間を制限されないECサイトに魅力を感じていることでしょう。

2-3.ユーザーのメリット③世界中の商品を購入できる

ECサイトの大きなメリットは、なんといっても足を運べない地域の商品を購入できることです。ご当地名物を食べたいと思ったときに実際に行かなくても購入できることは日本国内だけでなく海外も対象となります。また、日本国内では発売されていない商品であってもクレジットカードがあれば、海外のECサイトで商品を購入することができます。

さらにECサイトで販売していないブランドであっても、メルカリやYahooオークションなどの、CtoC(ユーザー同士が売り買いすること:Consumer to Consumerの略)のECサイトであれば、高い確率で手に入れることができます。

2-4.ユーザーのメリット④最安値で購入できる

ECサイトでは、実際の店舗よりも商品を安く買うことができる場合があります。その理由は店舗がないことで人件費や店舗の賃貸料金がかからないため、商品の値段を安くすることが可能だからです。

また、様々なサイトで求めている商品を比較することもできるため、自身にとって都合の良い価格で購入することができます。例えばECサイトと相性の良いジャンルは家電製品です。家電製品は型番さえわかれば、どこで買っても品質に差が出ない点も魅力のひとつでしょう。

3.まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。本日はECサイトのメリットを会社視点とユーザー視点に分けてお話しましたが、それぞれにとってメリットがたくさんあることがお分かりいただけたと思います。本日はデメリットについてはお伝えしていませんが、メリットがあるということは裏を返すとデメリットももちろん存在します。しかし、消費者行動がオンラインにシフトし、年々拡大するEC市場において事業を始めることはデメリット
以上のメリットを得られるでしょう!

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